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ヤマトゴールドマーケット情報 292

高価な印象から手が出しづらい金に手軽に投資できる純金積立。毎月、1千円から定額で金を購入して、積み立てていくことができる。株などとは違って、金は現物自体が価値を持つ安全資産といわれる。分散投資先のひとつとして金をコツコツと買っていく手法が注目されている。

純金積立は毎月、指定した金額を自分の預金などの口座から引き落として、金の購入に充てていくのが一般的なパターン。純金積立の口座を作った証券会社や貴金属会社などが本人に代わって、金市場で毎営業日、小口で買い付けていくことになる。

例えば、ひと月20営業日で積立金額を月1万円に設定した場合、毎日、500円分ずつ、同じ金額の金を購入することになる。金の価格は国際相場に連動し、買い付ける値段は日々、変動する。安い日は多く買えるが、高い日は少なくなる仕組み。金購入に充てる総額は毎月一定だ。

現在、金の値段は1グラム4300円前後なので、毎日、約0.1グラムずつ積み立てることになる。貴金属店で金の地金を買おうとすれば、最低でも5グラムからなので、積み立ては比較的少ない額で金投資を始められる。積立□座の通帳には保有する金の総量と時価が示されることになる。

金の積み立ては、あくまで分散投資のひとつとして考えた方がいいだろう。金は生産量に限りがある安全資産に位置づけられる。

一般的に株式や通貨が下落すれば、金市場に逃避資金が流れ込んで、相場が上がる。インフレで通貨の価値が下落した場合は、金が最も強みを発揮する。ただ、相場は常に変動し、投資した時より価値が下がるリスクはあるので注意は必要だ。

コツコツと積み立てた金は、取扱会社が倉庫で保管する。金の現物と交換可能。現金でも受け取れる。

毎月の積立額は変更できる。相場の行を見極めて、積立額を変更したり、高値になったら積み立てた金を手放して売却益を得ることもできる。純金積立の口座があれば、金が安い時を狙って買う「スポット購入」も可能だ。ただ、金自体は収益を生むわけではないため、純金積立には配当や金利はない。

純金積立はマネックス証券や楽天証券などのほか田中貴金属工業や三菱マテリアルなど貴金属を販売する会社の店舗でも扱う。各社の手料や特徴は異なるので、自分の資産管理のスタイルにあった会社を見つけたい。

純金積立のほかプラチナによる積み立てもあり、同じ口座で金とプラチナを扱うこともできる。

純金積立と似たような金融商品に金の上場投資信託(ETF)もある。地金に対して有価証券が発行され、証券取引所へ上場される。国内金融機関では三菱UFJ信託銀行が扱う。

純金積立と同様に小口で金を買う仕組みだが上場されておりインターネット取引で機動的に売り買いができる。金ETFは利ざや狙いの短期投資に向いている。

7/26 日本經濟新聞