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金、上海がNYより割安に…中国の消費者ら慎重姿勢

中国の上海市場で取引される現物の金の価格が国際指標価格に比べ、割安になっている。通常、上海の現物価格は輸送コストなどの都合で割高になるが、金地金などを購入する消費者らが慎重姿勢になっていることで、実需の伸びが鈍った。
上海市場の現物価格は4月初旬時点で1トロイオンス1283ドル近辺。一方、国際指標となるニューヨーク先物の価格は1285ドル前後で推移している。ウクライナ情勢が一段と緊迫化して、金相場が騰勢を強めた3月上旬から逆転現象が目立つようになった。
「中国の実需筋が金相場について警戒感を持つようになった」と金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎氏は説明する。
中国では縁起物としても金を好む傾向があり、世界最大の消費大国になった。しかし、昨年春から金価格が大きく下がった経験から、より相場を見極めたうえで買い時を判断するようになったようだ。
3月中旬以降、金相場は下落に転じている。市場関係者は1300ドルを下回れば、中国の実需が回復するとみていたが、上海市場では消費者らの買いが戻っていない。
4/4 日本經濟新聞