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ヤマトゴールドマーケット情報 377

プラチナ、長引く逆転相場 —– 金より安く、価格差広がる ②

プラチナ相場は15日にニューヨーク先物市場で一時、6年ぶりの安値をつけた。日本ユニコムの菊川弘之主席アナリストは「当面、プラチナ安が続く」とみる。対して金は1トロイオンス1100ドル台後半を中心としたレンジ相場。安値圏になったことで中国やインドの店頭でも買われている。

金をはじめとする貴金属は安全資産として投資される。現物消費で特に目を引くのは各国の中央銀行による金の購入だ。ルーブル安が進んだロシアは金の手当てを進める。ロシアは国内の金鉱山から中銀が買い上げており、「間接的に金相場を支えている」(金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎氏)。

デフォルト(債務不履行)が懸念されるギリシャも中銀が定額積み立てのように少しずつ金を買い進める。ユーロの下落が鮮明になり始めた11年5月から買い始めており、「ユーロを離脱して通貨、ドラクマの復帰を念頭に金を保有して一定の信用力を担保しようとしている」(亀井氏)という臆測は根強い。

ギリシャの外貨準備に占める金の割合は65.7%にのぼる。60%を超えるのは世界でも米国やドイツなど9カ国のみ。日本は2.3%にとどまる。金は先物でヘッジファンドが売り込む一方、中印の個人投資家や中銀が買いに動いている。

6/17 日本經濟新聞